【ハワイグルメ】パンケーキにロコモコ、老舗から新店まで「朝食」スポット5選

魅力的な朝食があふれるハワイでは、老舗レストランも、話題の新店も、どちらも外せません。先日、ハワイ・オアフ島で訪れた朝食スポットを5つご紹介します。

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オアフ島の東、カイルアタウンで愛されている「モケズ」は、名門ホテル「ハレクラニ」に勤めていたモケ・ワーレン氏が開業したレストラン。地元のロコで賑わっています。この日は週末ということもあり店頭には行列ができていて、20分ほど並びました。

まるでカイルアの海のようなブルーの壁に、木製のシーリングファン。ハワイならではのインテリアにときめきながら、ブレックファストメニューから迷うことなく2つオーダーしました。

「Liliko’i Pancakes(リリコイ・パンケーキ)」2枚 $12.95

まずは看板メニューの「リリコイ・パンケーキ」。私の目の前にサーブされた瞬間、隣の席のロコから「ナイスチョイスだね!これ本当に美味しいんだよ!」というメッセージが放たれ、大きな期待を背負ってやってきた一皿です。

もっちりシンプルなパンケーキに、ふわふわの軽いリリコイソース。頬張った瞬間、やさしい甘味とちょっぴり漂うサワー感を両立したソースが口いっぱいに広がり、虜になってしまいます。「リリコイ」とはパッションフルーツを指しますが、酸っぱさやフレッシュなみずみずしさを全面に出してはいません。あくまで、ほんのりサワーなのです。

あぁ、ハワイの気候になんてマッチしたパンケーキなのだろう。温暖な気候に、穏やかな風が吹く街。そんな環境だからこそ生まれた一皿に違いありません。

「Loco Moke(ロコモケ)」$21.95

ハワイ料理といえば「ロコモコ」を挙げる人も多いと思いますが、モケズではロコモコだけでなく「ロコモケ」と名付けられたアレンジ料理もおすすめ。

通常、ハンバーガーパティ(ビーフパティ)を添えるロコモコですが、こちらの「ロコモケ」では自家製リブアイをオン!メニューに記載はありませんが、白米はフライドライスに変更可能です(私たちもフライドに)。卵の焼き加減を聞かれたので、片面焼き「サニーサイドアップ」でリクエストしました。両面焼きを希望する方は「オーバーイージーエッグ」と伝えてくださいね。

自家製のブラウングレービーソースは、まろやかで主張しすぎず、なんだか懐かしさを感じる風合い。子どもにも人気が出そう。モケズの料理はガツンとパンチの効いた大味ではなく、日本の観光客にも違和感のない優しい味付けです。

半熟卵とグレービーソースを絡めながらいただく

これって紛れもなく「朝ステーキ」ではありませんか。この時間でも抵抗なく食べられるのは、馴染みのあるお米のおかげかも。日本と深い関係を持つハワイの食文化は、自然と受け入れやすいですね。

ほかにも、ベーコンやソーセージ、卵などがセットになった「Home-style Breakfasts」や、単品のフレンチトーストやフリッタータなど、たくさんのメニューがありました。

そんな「モケズ」は、2019年にワイキキの北東に位置するグルメタウン「カイムキ」にも2号店をオープンし、観光客にとっても選択肢が広がりました。私も必ずまた行くであろう、おすすめのお店です。あぁ、すでにリリコイパンケーキが恋しい。

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