【ザ・リッツ・カールトン大阪】シャンパンブランチで豊かな一日をはじめる週末

2024年5月、ザ・リッツ・カールトン大阪のイタリアンレストラン「スプレンディード」で開催中の「シャンパンブランチ」に伺いました。誕生してから僅か1ヶ月しか経っていないプランにもかかわらず既に大盛況のようで、この日も満席状態。泡と美食を存分に楽しめる、週末限定シャンパンブランチの様子をお届けします。

目次

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「シャンパンブランチ」というだけあって、メインはもちろんシャンパンのフリーフロー(飲み放題)。そこに添えられる食事はあくまでサブなのかと思いきや、店内に所狭しと並ぶフードの充実度に驚きます。

サラミ、ハム、オリーブなどのコーナー
ベーカリーは、バゲットにクロワッサン、フルーティーな甘いデニッシュ、マフィン類まで勢揃い
「フムスとクリュディテ野菜」

さて、こちらのシャンパンブランチのテーマは「食の旅」。ブッフェ台には多国籍料理が並んでいます。色とりどりの野菜は中東でメジャーな「フムス」にディップして、異国情緒を感じながらたっぷりビタミン摂取。

「いくらの冷製茶碗蒸し」
「海老蒸し餃子」と「広東焼売」

いくらの冷製茶碗蒸しや、蒸し餃子に焼売、生春巻きなどのアジアンフードもありました。

ホットミールコーナーも本気です
艶のある美しい「エッグベネディクト」

こちらは、料理長のアレッシオさんにぜひトライしてほしいとおすすめしてもらった「クロワッサンのクロックムッシュ」。さっくりしたクロワッサン生地にクリーミーなソースがとろり。やさしく、まろやかな風味が口いっぱいに広がります。

「ブイヤベース」
「豚バラ肉の紹興酒煮込み」

とくにホットミールのコーナーは主役級のオンパレード。食べたいものがありすぎるという幸せな悩みを抱えながら、ブッフェコーナーを行ったり来たり。

私のイチオシは、なんといってもこちらのローストビーフ。目の前でシェフが切り分けてお皿に盛り付けてくれます。絶妙な火入れでしっとり仕上がった極上の一枚はもう完璧。口の中でふんわり解けて体に染み渡り、正直これだけで何杯でもいけちゃう。5枚ください!と言いたいのを我慢して、一旦おなかのキャパと相談です。

「トリュフとフォアグラのリゾット」

シャンパンブランチでは、世界三大珍味のトリュフ・フォアグラ・キャビアも余すことなく登場します。注文してから作ってもらえる「トリュフとフォアグラのリゾット」も、アレッシオさんの自信作。贅沢な食材が共演したひと皿をアツアツの状態で味わって。

「キャビアのブリニ」

リッツカールトンの象徴であるライオンの下ではキラキラのキャビアが輝いていました。シャンパンに合うのは一目瞭然。「ブリニ」とは小さなパンケーキのようなロシア料理です。

ブッフェコーナーをひと通り味わうだけでもお腹いっぱいになる充実度ですが、できたてのパスタとピザが直接テーブルまでサーブされるところにイタリアンレストラン「スプレンディード」の本気を感じます。もちろんイタリア・シチリア島出身の敏腕シェフであるアレッシオさんが織りなす本格派。この日の日替わりパスタは「小エビと貝柱のトマトクリーム」でした。ピザは基本的にマルゲリータになるとのことです(変更の可能性あり)

好きなものを、好きなだけ。直感でチョイスした選りすぐりのメニューをテーブルに並べて、幸せ度満点な一日をはじめましょう。

この日のシャンパンは「Charles de Cazanove(シャンパーニュ・シャルル・ド・カザノーヴ)」でした。もちろんサービスも一流のリッツ・カールトンですから、グラスが空く絶妙なタイミングでスタッフさんがおかわりを何度も聞いてくださるので、こちらの“陽気”は止まることを知りません。

ブランチ終盤、トリを飾るのはやっぱり甘いスイーツ。ケーキや焼き菓子など充実したメニューのなかで絶対に外せないのが、フランスでハレの日など特別なシーンで食べられる「サントノーレ」。目の前でクリームを絞って仕上げもらいます。シュークリーム菓子のようなものですが、重なった層の食感がそれぞれ異なるおしゃれなスイーツです。

友人と一緒にグラスを傾けながら、優雅なブッフェではじめる一日。あふれんばかりの美食を目の前に、趣味を語らいながら楽しく過ごした週末でした。

ザ・リッツ・カールトン大阪「スプレンディード」シャンパンブランチ 

大人12,000円、お子様6,000円(ノンアルコールプラン 大人9,500円)
土曜日・日曜日・祝日のみ対象
時間:11:30〜14:00(90分制、最終入店 12:30)

公式サイトはこちら

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