韓国グルメ情報、前編。
先日ソウルで訪れたお店の中から「おしゃれな人気スポット」を4つピックアップしました。
Terrace Room Seoul(テラスルームソウル)
江南の中でも、ひと際おしゃれなお店が集う清潭洞エリアに位置する「Terrace Room Seoul(テラスルームソウル)」。
落ち着いた室内のテーブルもクラシカルで素敵ですが、店名の通りいちばん人気はやはりテラス席。カラフルでおしゃれなファッションで着飾った沢山の女性が集まっていました。お祝いのテーブルも多いようで、華やかで明るく、そして今こちらが「旬」である雰囲気が漂っています。
二人で約15,000円。ソウルの物価から考えるとなかなかのお値段です。
土地柄も相まって、カテゴライズすると「ラグジュアリー」に含まれるお店だと思います。ですが、テラス席ならではの明るく爽やかな空気感で堅苦しさはなく、とても居心地が良いです。料理自体も納得のいくもので、美味しくいただきました。
テラス席を確保したい方は、事前にカカオトークで予約がベター(英語可)。ケーキやコーヒーだけではテラス席は利用不可とのことです。オーダーの条件があるので、こちらをクリアした上でデポジットW50,000をカードで先払いすると予約完了。デポジット代は当日の飲食代を支払う際に引いてくれます。
La Brick(ラブリック)
江南地区にある「La Brick」は、カフェやワインバーとして使えるお店です。サンドイッチ、スープ、オムレツ、サラダなど、一日を通してブランチメニューを展開。ピザやパスタも数種類あります。
ディナーの後にワインを一杯楽しみに行きました。注文はセルフスタイルです。店内席もありますが、気候の良い時期だったのでテラス席を選びました。
塩気のあるサラミやベーコンと、甘いワイン「LILLET(リレ)」。ワインに自家製フルーツリキュールをブレンドした、アペリティフワインだそうです。
韓国は、可愛いけれど大人の落ち着きもあって、堅苦しくなく、性別や年齢を問わない空間づくりに長けています。店内には、団体で女子会、カップルデート、男性ひとりでパソコン作業をする方など様々な人がいました。今回は夫と行きましたが、母や友人と一緒でも楽しめるスポットだと思います。
Cercle Hannam(セルクルハンナム)
「Cercle Hannam(セルクルハンナム)」は、漢南地区に位置するブランチカフェ&ワインバー。外には並ぶためのレーンも出ており、その人気具合がうかがえます。
セルクルといえば、マカロンでもトゥンカロンでもなく「ペンカロン」と呼ばれるスイーツ。
真ん中で割るとトロリとしたソースが挟まっていました。色鮮やかさから、もしや甘すぎるのではないかと一瞬不安がよぎりましたが、思いのほかアッサリ食べやすかったです。外側の生地は大判焼きを連想させるような、ふわふわ、もちもち系。見た目に反して、どことなく和菓子感が漂うスイーツでした。
ブランチメニューの場合は1階またはテラスで、カフェメニューの場合は2階または屋上になるようです。
Alver(アルベル)
江南のカフェ「ALVER(アルベル)」には3度目の訪問でした。地下、1階、2階、3階、屋上、屋外席と巨大で席数が多く、よほどのことがない限り空席が見つかります。
クールな雰囲気なので男性の方も多いです。コンセント席には作業中の方も多く見受けられました。
江南の繁華街からのアクセスも良く、気負わず寛げるので重宝しています。
ますます進化しているソウルの飲食店。韓国料理だけを楽しむには勿体ないほど、おしゃれで魅力的なお店が増えています。
※こちらに記載のメニューと価格は2022年9月時点のものです。