【ターキッシュエアラインズ】大阪にウェルカムバック!再就航レセプションディナー

先日、大阪・中之島のリーガロイヤルホテルで開催された、ターキッシュエアラインズ主催のレセプションディナーに参加しました。

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レセプション会場へ着くやいなや、真っ赤な制服を着用したキャビンアテンダントさんに「Turkish Delight(トルコの喜び)」と呼ばれるスイーツ「ロクム」で出迎えていただきました。これから始まるパーティーの華やかなムードに、心が躍ります。

砂糖、デンプン、ナッツなどで作られたトルコのスイーツ「ロクム」

ターキッシュエアラインズは、イスタンブールに本拠地を置くトルコのフラッグキャリア。過去には大阪とトルコを結ぶ直行便を飛ばしていましたが、2017年1月に残念ながら撤退してしまいました。

しかし、2023年12月12日、ついに週4便のスケジュールで復活することに。ボーイング787-9型機のドリームライナー、ビジネスクラスとエコノミークラスの計300席を有した機材です。

スピーチからも再就航に対する期待を感じた

食事が始まりました。コース料理の内容は、フムス、レンズ豆のスープ、オスマン宮廷風のステーキ、トルコヨーグルトを使ったスイーツなど、トルコのエッセンスを加えてアレンジされたもの。どれも食べやすく、美味しかったです。

「フムスと海の幸のシンフォニー」

ヨーロッパとアジアの境目、そして貿易の要の地であったことから、あらゆるカルチャーが混ざり合い生まれたトルコ料理。ケバブ、サバサンド、フムス、トルコアイスあたりはポピュラーで聞き馴染みがありますが、ほかにも多彩な郷土料理が揃っています。

「世界三大料理」のひとつであるにもかかわらず、一般的にフレンチや中華ほど馴染みがないはず。日本では、日常的に味わえる場や機会が少ないですよね。

「黒オリーブ入りのペストリーと2種のパン」
「海老のオーブン焼きシチューと真鯛のポワレ」
「黒毛和牛フィレのステーキ オスマン宮廷風」
「バクラワ」

学生時代に、10日間でトルコを横断するバスツアーに行ったことがあります。参加者は学生ばかりの格安ツアーだったので(円高も味方して、飛行機・ホテル・食事込みで15万円ほどだったはず)、ゾロゾロと提携レストランに足を運んでは自動的にサーブされるメニューを食べるばかりで、食事に印象的な思い出がありませんでした。その頃の私は、予算を抑えることで一回でも多く旅に出たかったのです。

しかし、トルコはグルメ大国。次に訪れる機会があれば、必ずとっておきのグルメスポットを巡らなくては。「ケバブ」に「サバサンド」も良いけれど、メジャーな料理だけじゃなくて、トルコ風のもちもちピザ「ピデ」や、バター風味のムール貝「ミディエドルマ」、トルコの餃子「マントゥ」など、あれもこれも食べてみたい。各地に絶景レストランも多いようなので、おしゃれな雰囲気を楽しみながらお酒だって嗜みたい。トルコ料理を知れば知るほど、食に対する野望を抱いてしまいます。

「ヨーグルト発祥の地トルコのヨーグルト・ムースとイチゴ」

そんな学生ばかりの格安ツアーでも、たくさんの観光地を巡って充実した10日間でした。気球で有名なカッパドキアでは洞窟ホテルに泊まったり、パムッカレでは世界遺産の温泉に入ったり。いくつかの遺跡やモスクも見学して、イスタンブールの市場「グランドバザール」では可愛いランプも買ってみました。

トルコは観光地のバリエーションが多く、各地の個性が際立っていて、とにかく見どころ満載な国。日本とは大きく異なる文化も刺激的で、人々は温かく、今でも印象に残っている旅先のひとつです。

直行便が就航すると訪れるハードルが下がり、距離がぐっと近くなる。「直行便」があることは、旅先の選択時に大きなアドバンテージになりますよね。

トルコに行く予定がない人にとっても、実は今回の再就航がもたらす影響は小さくありません。なんと言ったって、ターキッシュエアラインズは「世界一の就航国数」を誇る航空会社なのだから。

欧州のあんな国やこんな国に行く時も、イスタンブール経由で飛べる選択肢が増えました。大阪発のフライトは、仕事後の出国を叶える22:25発。帰国便は20:05大阪着。多くの人にとって都合の良すぎるスケジュールではありませんか。

素敵な制服を身に纏ったCAさんと一緒に

ひとつのフライトが戻ってくることで生まれる影響の大きさは計り知れません。その地に思いを馳せる人や、行き来する人が増えること。両国の交流が活発になり、相互理解が促進されること。私自身も、久しぶりにトルコへの興味が沸々と湧いています。

再就航したターキッシュエアラインズの「大阪ーイスタンブール線」が、末長く続きますように!

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